
2022.07.10
ヴィンテージ家具の魅力
高まるヴィンテージ家具の需要
近年ヴィンテージ家具の需要が高まっています。 ヴィンテージという言葉には、「古くて価値が高い」「由緒正しい」などの意味があり、 言ってしまうと「古き良き」といったところでしょうか。
ノスタルジーを感じる落ち着いた空間で、朝美味しいホットコーヒーを飲む。 忙しなく巡る世の中で、そんなライフスタイルに憧れる人も多いと思います。
移り変わる世の中の需要、古いものに対する価値の再発見
2021年、音楽業界ではレコードの売上が伸びた時期でした。
iPhoneやCD、ストリーミングサービスで音楽が聞ける今の時代に、 なぜレコード?と思いましたが、これもヴィンテージ家具の需要の高まりと同じ理由かもしれません。
今の時代はネットで、なんでも変えてしまう時代です。
逆に言えば、昔のように「一点もの」の商品は減りましたし、「便利さ」に注力した商品が多い中、私たちをノスタルジックにさせる「魅力」がある商品に惹かれる人も多いのでしょう。
自分だけの、大切な一点もの家具。 「皆と同じもの」が流行する日本においても、「自分だけの、特別な物」に対する評価は、近年見直されているように感じます。
ヴィンテージ家具には、そういった魅力があります。
アンティーク・ヴィンテージ・レトロの違い
ヴィンテージとよく似ている言葉として、 「アンティーク」「レトロ」などがあります。
せっかくですので、それぞれの違いも簡単にご紹介しましょう。
「アンティーク」は製造から100年以上経過しているもの、「ヴィンテージ」は製造から30〜99年経過しているものを指すそうです。「レトロ」については具体的な時期の定義はなく、古く懐かしい感じを表す言葉だそうです。
アンティーク家具は希少性も高く、お値段の高いものも多いです。
ヴィンテージはものにもよるでしょうか。
あまり費用をかけずに、 実際にお部屋の雰囲気を気軽にノスタルジックにされたいかたは、 「レトロ 家具」「ヴィンテージ 家具」などキーワードで検索すると良いかもしれないですね。
椅子・テーブル・収納家具・ソファーなど、 お部屋のメインアイテムに、ヴィンテージ家具やレトロ家具はおすすめです。
ヴィンテージ風家具
そんなヴィンテージ家具の需要の高まりとともに、ヴィンテージ風家具の取り扱いが近年増えてきました。
あくまでヴィンテージ「風」ですが、本物のヴィンテージ家具に比べて安く望みの雰囲気の家具が手に入るので、筆者としては重宝しています。
有名どころでいいますと、ニトリさんがヴィンテージ風家具の商品開発・販売に力を入れていますね。
https://www.nitori-net.jp/ec/style/Vintage/
こちらのニトリさんの公式サイトから商品を見ることができます。
その他ヴィンテージ風の商品を多く取り扱われているお店として有名なネットショップさんは、 Flymeeさんです。
ビビっとくるお気に入りの家具を探すために、家具屋さんを巡るのはとても楽しく、 また、見れる商品の母数といった意味では、ネットショップはやっぱり便利ですね。
一度「ヴィンテージ・レトロ家具を購入できる通販サイト10選」などの記事を書いても面白いかもしれません。
記事書きのリサーチの際に、私個人としても面白い情報や知識が得られそうです。