
2022.07.10
お部屋の主役に!“リビングチェア”のあるインテリア
北欧インテリアの注目アイテム「リビングチェア」を取り入れよう
北欧インテリアの中でも、最近注目されているアイテムが「リビングチェア」。
ソファとダイニングチェアの中間のような位置付けで、1人掛けでゆったりと座れるつくりの椅子です。
海外の映画やホテルなどでよく見かけるけど、自分の家に置くにはちょっとハードルが高いかも…という人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなリビングチェアのメリットや魅力をたっぷりご紹介します!


「リビングチェア」ならではの魅力って?
1.置くだけでホテルライクな印象に
ゆったりした作りのリビングチェアは、ホテルのロビーなどでよく見かけますよね。
リビングチェアがお部屋に1つあるだけで、空間をグッとおしゃれに見せてくれます。
布張りやレザー調など高級感のあるデザインも多く、お家にいながら、非日常的なリラックス感が味わえるのが魅力です。
2.コンパクトでレイアウトしやすい
リビングチェアは一人用の椅子にしては大きめのため、広い家じゃないと置くスペースがない…という印象があるかもしれません。
ですが、ソファ代わりと考えてみるとどうでしょう。2人掛けのソファよりも省スペースで、リビングに限らず書斎や寝室など、さまざまな場所に置くことができます。
ワンルームや1Kなど、一人暮らしのお部屋に取り入れている人も意外と多いんですよ。
3.手頃な値段で買うことができる
リビングチェアは有名なデザイナーの作品も多く高級なイメージがありますが、実はIKEAなど、比較的低価格なお店でも多く取り扱っています。
そのため、「お金をかけずに部屋をオシャレにしたい!」という人にもおすすめ。
見た目に反して、コスパのいいアイテムだとも言えます。
リビングチェアを使ったインテリア例
それでは、実際にリビングチェアを取り入れたインテリアを見てみましょう。リビングに限らず、さまざまな場所に配置して楽しんでいる方も多いです。
ソファと組み合わせたり、角度をつけて並べたり…置き方にも注目してみて下さい。
ソファ+リビングチェア
ソファとリビングチェアを組み合わせて配置している例です。
骨組み部分は線の細いデザインで圧迫感がなく、スタイリッシュな印象ですね。
同じぐらいの大きさのソファを向かい合わせて置くよりスペースを取らず、模様替えも手軽にできるのがメリット。
窓辺にリラックススペースを
こちらはパソコンデスクの横の窓辺側に、角度をつけてリビングチェアを配置しています。
テーパードレッグとペーパーコードで、抜け感のある軽やかなデザイン。
椅子の間にスツールを置き、スペースをうまく使っているのも注目ポイントです。
オットマンと組み合わせてゆったり座る
こちらはオットマンがセットになったリビングチェアです。
足を伸ばして座れるので、このままお昼寝もできそうですね。
カウチソファよりすっきりとした印象で、お部屋も広く使えます。
革張りで高級感のある、落ち着いたデザインも素敵。
ダイニングと雰囲気を変えて
ダイニングに背を向けてリビングチェアを配置している例です。
リビングとダイニングで目線が変わるので、自然とゾーニングされ、気分も切り替わります。
色のトーンもブラウンを中心にしており、ダイニングと印象を変えているのがポイント。
食事の後はここで映画を見たりお茶を飲んだりして、くつろぎの時間を楽しめそうですね。
寝室の一角にリビングチェアを置く
寝室の一角、チェストの手前にリビングチェアを配置しています。
座るだけではなく、着替えやちょっとした荷物を置いたりするにも便利で、実用的なレイアウトです。
一人暮らしのお部屋でも真似しやすい使い方ですね。
サイドテーブルと一緒に使う
何気ない窓辺のスペースも、リビングチェアとサイドテーブルを置けばスペシャルな場所に。
包み込まれるような形のリビングチェアは、座るとほっと安心できそう。
サイドテーブルにキャンドルや温かい飲み物を置いて、ゆったりと過ごしたいですね。
ハンモックのようなリビングチェア
ハンモックのような、コンパクトな形のリビングチェア。
「バタフライチェア」とも呼ばれるこちらの形。
折りたたみできるタイプもあり、使わないときは畳んで収納しておくこともできます。
一人暮らしのお部屋に置いたり、来客時にソファにプラスして使うのも良さそうですね。


リビングチェア、お部屋に取り入れてみませんか?
広いお家だけではなく、小さめのリビングダイニングや一人暮らしのお部屋にも取り入れて欲しいリビングチェア。
「ソファを買おうか迷っている」
「中途半端なスペースがあるけど、何を置けばいいのかわからない…」
「自分の部屋はないけど、くつろげるスペースが欲しい」
そんな風に考えている方に、ぜひおすすめしたいインテリアアイテムです。
ソファとはまた違う、ゆったりと包み込まれる感覚は一度使うとクセになるはず。
インテリアの選択肢の一つとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。